小児感染症科医のお勉強ノート

小児感染症を専門に診療しています。論文や病気のまとめを紹介します。

2020-10-10から1日間の記事一覧

ブルセラ症についてのまとめ (NEJM)

<ブルセラ症の要点> ・中東やメキシコなどに多い人畜共通感染症 ・未滅菌の乳製品・動物との接触(胎盤など)・エアロゾル吸入が感染経路 ・4種類のBrucellaがヒトに感染性を持つが、B. melitensisとB. abortusが有名 ・発熱・肝脾腫・リンパ節腫脹などが見…