小児感染症科医のお勉強ノート

群馬県立小児医療センターで感染症を専門に診療しています。論文や病気のまとめを紹介します。

伝染性単核球症で認める上眼瞼の浮腫はHoagland徴候

Upper eyelid oedema in a patient with pharyngitis/exudative tonsillitis and malaise: Hoagland sign in infectious mononucleosis.

BMJ Case Rep. 2019;12(12).pii:e233719.

 

EBV感染による伝染性単核症でみられる所見

両側の上眼瞼の浮腫がみられる

最初の報告では、成人のEBVによる伝染性単核球症の56例中19例に認めたとされるが、その後の報告ではもっと少ない。

病態生理は不詳。発熱前後で数日間のみ認められる所見。

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