縦隔炎
" data-en-clipboard="true"> 心臓外科の術後の合併症で一番イヤなのは、術後縦隔炎です。重症で、治療期間が長く、(小児では特に)診断が難しいです。主な起炎菌は、黄色ブドウ球菌になります。このスペインからの論文は、縦隔炎をなんとか減らせないかと…
小児の心臓血管外科術後に最も起きてほしくない合併症の一つが縦隔炎です。診断が難しい(表層の感染と違い創部の変化があまり無い)、治療が難しい(再手術と長期間の静注抗菌薬投与が必要)点が特に問題です。 診断感度は造影CTが良いのですが、被爆の問題…
" data-en-clipboard="true"> 術後縦隔炎は、まれな合併症ですが、起きてしまうと非常に重篤になり、再手術、入院期間の延長などの大きな問題になります。小児において、まとまった研究が無いのですが、複数の論文から下記のリスク因子が明らかになってきま…