小児感染症科医のお勉強ノート

小児感染症を専門に診療しています。論文や病気のまとめを紹介します。

小児

小児の下気道感染症(肺炎を除く)に抗菌薬投与の意義は無い

小児の下気道感染症に抗菌薬を出すのかは、小児科医の永遠(?)のテーマです。「抗菌薬を出さずに治る子も多いけど、そのまま肺炎で入院になる子もいるよ」というのが実感なのですが、そもそも抗菌薬を出せば肺炎で入院になる子が減るのか?ということが重…

オミクロン株に対するファイザーワクチンの効果(小児)

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true"> 第6波(オミクロンの流行)では、小児COVID-19患者数が増加し、重症例も増えています。一方で、小児(5-11歳)へのワクチン接種は認可されたものの、未だに接種率が低いのが現状です。 " data-en-c…

オミクロン株に感染した小児の臨床像

" data-en-clipboard="true"> 新型コロナウイルスの変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)が流行した第6波以降、COVID-19に対応する医療現場は変わってきています。テレビの報道などでも、重症化する患者が減り、重症用ベッドが足りないということは無くなり…

小児の血液培養、最適な採血量のまとめ

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true"> 小児の血液培養の採血量とセット数は、小児救急医療に関わる医師にとって、避けては通れない問題です。 " data-en-clipboard="true"> 小児から2セット採取ことの難しさ、採血量が多いと(特に新生…

学校再開のみでコロナの流行は拡大しない

" data-en-clipboard="true"> オミクロンの流行が拡大に伴い、学校・幼稚園再開による小児の感染例が増加しています。 学校再開が、Covid-19の流行拡大の原因になるのではという懸念があります。しかし、イスラエルで学校再開がCovid-19拡大に与えた影響をま…

ファイザーワクチン5-11歳での効果と安全性の報告

" data-en-clipboard="true">すでに日本では承認されましたが、ファイザーワクチンを5-11歳の小児に接種した場合の、安全性・効果についての報告です。10μgと少ない量でも十分な反応が得られるようです。 " data-en-clipboard="true"> Evaluation of the BNT…

アフガン難民の子供の感染症チェックしてくださいって言われたら…

" data-en-clipboard="true"> アフガニスタンから出国したスタッフが日本に到着されました。アフガニスタン人の殆どは、現地でずっと過ごしてきているので、感染症のチェックは重要になります。日本では非常に珍しい感染症の場合、診断も難しいと思います。 …

ファイザーワクチンの小児 (12−15歳)への効果と安全性

新型コロナウイルスに感染した小児が重症化することは極めてまれです。MIS-Cなど重症化例が注目されますが、基本的に、小児のコロナは風邪です。高齢者へのワクチン接種が進みましたが、集団免疫を獲得し、新型コロナウイルスの制圧するには、人口のなるべく…

小児心臓外科術後の感染症の解析

" data-en-clipboard="true"> 小児の心臓外科術後の炎症反応上昇は、アプローチが難しく、いつも苦戦します。理由としては、侵襲が大きくCRPが上昇しやすい、医療関連デバイスが多い(気管内挿管、中心静脈カテーテル、腹膜透析カテーテル、尿道カテーテル、…

COVID-19パンデミックが子どもの心に与える影響

" data-en-clipboard="true"> COVID-19のパンデミック以降、心の不調を訴えるお子さんが増加しています。日本小児科学会も、学校の休校や保育園の休園に対する、子供の身体や心への負の影響を懸念した声明を出しています。 " data-en-clipboard="true"> 新型…